どうも!将棋大好きおじさんです!!
今回は、現在の恵まれた将棋環境と、その中で失われたことを
書いていこうと思います。
現在、将棋は一日中どこでも、インターネットやスマートフォンを
通して、日本中どこでも対局が可能です。
おじさんの子供の頃と比べれば、すごい進歩です。
昔は、友達と対局や、地元の道場に通うしか練習するすべが
ありませんでした。
その中で大きな問題は、棋力の差です。自分と同じか少し上の
相手と対戦するのが成長には良いと感じますが、明らかに強い
地元の道場の常連や、駒の動かし方程度の友達しかいない場合、
少し強い状態で、それ以上前に進めない人が多かったのではないでしょうか?
おじさんがまさにそうです。明らかに強いアマチュア高段者のおじいさんと
駒落ちでやっても、センスがないおじさんは、困ってしまいました。
どうしていいのかわからないのです。また、相手は先生ではないので
感想戦を子供相手に教えることにたけているわけでもなく、ただ指している
感じです。年をとったいま、彼らの気持ちがよくわかります。
そうして、おじさんは子供の頃で将棋を指すのを辞めてしまったのです。
今思えば、中高大と将棋を本気で続けていたらなにか変っていたのかもと
思ったりもします。
現在は、インターネット最大対局サイトである将棋道場24をはじめ、
スマートフォンサイトで簡単に自分と似た棋力の人と対局ができます。
また、チャットでの感想戦や、コンピューターでどの手がダメなのかを
研究することも可能です。(対局中のソフト使用は絶対だめです。)
また、24で点数により、段位を獲得もできます。夢のような環境です。
また、三月のライオンやハチワンダイバーなどの漫画もでてきて、
将棋がおじさんのイメージから払しょくされつつあります。
最近、おじさんは将棋道場24を再開しています。子供の頃の
貯金で昔登録していた頃の点数から少し下がってしまいましたが、
楽しんで将棋を指しています。
難点としては、一局の対局時間が長い点です。普通に20~30分かかります。
社会人にとっては、結構痛い時間で、休日じゃなければ指すのが難しいです。
昔好きだった藤井システムもすっかり忘れています。
大人になってわかったことは、終盤の力がなくても上を目指せることを
感じたことです。
とにかく序盤を研究し、研究しまくれば終盤でひっくり返されることは
よほどの棋力差ではない限りあんまりありません。
これが戦力であり、戦法です。
子供の頃にこういう思考があればなぁ、と思いながら年末にこんな
文章を書いています。
また、いつの日か将棋の話をしたいと思います。